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頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - Minami 2010/07/05(Mon) 15:29 No.2474
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - 楽楽 2010/07/07(Wed) 00:05 No.2477
 ├ 楽楽さん みなさん 人工椎間板のこと - hide 2010/07/07(Wed) 09:28 No.2480
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - 楽楽 2010/07/07(Wed) 23:17 No.2481
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - Minami 2010/07/09(Fri) 05:41 No.2484
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - 楽楽 2010/07/09(Fri) 17:38 No.2485
 ├ 人工椎間板置換術(ADR)の手術後について - Minami 2010/07/10(Sat) 03:45 No.2486
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - 楽楽 2010/07/12(Mon) 00:43 No.2497
 ├ 文章でやりとりする困難さ感じました - hide 2010/07/12(Mon) 07:31 No.2498
 ├ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - てんそば 2010/08/02(Mon) 05:09 No.2587
 └ Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります - hide 2010/08/02(Mon) 10:25 No.2588

頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:Minami 2010/07/05(Mon) 15:29 No.2474
頚椎椎間板ヘルニア治療にもっとも進んでいる治療術である人工椎間板置換術についてご紹介いたします。
人工椎間板置換術(ADR : Artificial Disc Replacement)とは、これまで頚椎椎間板ヘルニアの手術が行われる場合、一般的に、骨間融合術(固定術)が行われましたが、融合された頚椎部のところにはもう動きの制限や衝撃を緩和できる機能が無くなり、手術部位の骨に、前より多くの力が加わるようになり、退行性変化もより速く進むようになります。

これを「骨間退行性変化の悪化」とも言われ、脊椎骨間融合術の際、必ず、解決すべきことです。簡単にいいますと、頚椎部の固定手術して4年後からは骨間の退行性変化が進むようになり、10年経ちますと、手術患者の四分の一に追加的な手術が必要になります。

このような問題を解決するため、開発されたものが「人工椎間板:Artificial Disc」です。
この人工椎間板は普通の椎間板とまったく同じ役割を果たしているし、手術の時、固定させなくてもいい手術方法です。

まとまりますと、
1. 固定術のため、使われる自分の骨もしくは人工骨が要らないため、合併症がありません。
2. 手術後も普通の動きができますので、手術部位の退行性変化殆どありません。
3. 手術後、頚椎コルセット着用期間が2週間で、真の短いです。
(固定術の場合、2ヶ月間着用)
4. 退院は手術して5日後、できます。
5. 手術後、すぐ日常生活や職場に戻れます。
という長所があります。

さて、頚椎椎間板ヘルニアの治療に対して、大きな問題はPLDD(PCDD)やMEDのような内視鏡レーザーで治療できるという病院が多く、この病院にごまかされている患者様が非常に多いことです。頚椎椎間板ヘルニアの治療に内視鏡レーザー治療は完全な治療ができません。なお、6ヶ月以内に必ず、再発しますので、内視鏡レーザー手術は受けない方が良いで。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:楽楽 2010/07/07(Wed) 00:05 No.2477
Minamiさんこんばんは
人工椎間板置換術について、ありがとうございます。

以前、少しだけ聞いたことがあります。日本では行われていない術法と伺ったことがあります。そのため国内ではあまりこの術法について話題になることがなかったのですね。
Minamiさんのメアドに Showa…とありましたのでSHOWAMC.comを拝見させていただきました。以前に拝見したことのあるHPでした。

椎間板をヘルニアごと取り除いて、この人工椎間板を置き換える(埋める・はめ込む)のですね?
人工椎間板を固定するためにはどのようにするのでしょうか?ボルトは使用されないようですが、上下の骨に何らかの方法で固定する。又は固定そのものをしないのですか?
柔らかいものをイメージしていたのですが、あんこのような髄核は柔らかい素材でできていそうですね。髄核を包む椎間板の外側の素材は硬いもののように見えました。金属のような?セラミックスのような?

突出しているヘルニアのみではなく、脱出したヘルニア、脱出して遊離したヘルニアの場合も有効なのでしょうか?
多椎間のヘルニアで、突出、脱出がある場合も、人工椎間板置換術は可能なのでしょうか?可能だとすると、一度の手術で済みますか?
脊髄を圧迫していて、現在脊髄症状(上肢・下肢に痺れや麻痺があって歩行障害など)がある場合にも人工椎間板置換術は可能ですか?

韓国から発信していただいていますけれど、この手術を行っている病院もやはり韓国なのでしょうか?拝見したHPの病院なのでしょうか?

楽楽さん みなさん 人工椎間板のこと 投稿者:hide 2010/07/07(Wed) 09:28 No.2480
先日も書き込みし他にすることないのかと言われそうな感じでお恥ずかしいですが、、、

人工椎間板はアメリカ食品医薬品局の認可が2004年位ですか、テスト的つかわれてから10年くらいで先日都内の大学病院でドイツで頚椎ヘルニアの手術を3年間にわたり6年前までしていたという医師に診察受けた際にも質問したのですが、自分がいた頃はまだテスト段階でしかなく、ここほんとに数年で急速に広まりだしたけど、最近初期の手術の不具合が多く報告されているなんて話をしていました。

実は韓国のウリドゥルでも人工椎間板の手術は行われているようで、ドイツ留学していた先生も韓国の医師が研修で来ていたとのことでした。

また今年1月に腰の手術を 「ドイツで人工椎間板置換術を受けて」というタイトルでサイトをアップしている日本人のかたの記事も見ました。ここには椎間板の多くの種類の写真も豊富で興味深かったです。

楽楽さんの疑問に思われる内容も画像で解説されていました。
何種類もメーカーがあり固定も溝をつけるものや様々ですね。
材質も多様なので選ぶのは現状では難しいだろうなあと思いました。でもサイトを見ていたらドイツ人の医師と相談しながら何種類かの中から決めていたようでしたが。。

他には現在韓国で手術うけられ「韓国で頚椎椎間板ヘルニア手術してきました。」とブログで公開されてる方もいらっしゃいました。この方とはメールもやり取りさせていただいたのですが、レースでの事故で損傷もあったようですが術後1年経過してタクシーの運転をされているようです。

かくいう自分も韓国でレーザー不適応との際人工椎間板の適応も確認したのですが後湾があるとだめとのことでした。理由は人工椎間板が破損してしまうとのこと。??後湾で圧力不均一で壊れてしまうものが正常な前弯だといいのか?といまいち納得できませんでしたが適応無しとのことだったのでそれいじょう聞きませんでした。

確かにまだ数年のものなので現在稼働しなくなってただの固定になってしまったケースや接合位置がずれて再手術になったケースもありまだ開発途上といった感じはしますが、開発改良と技術の進化により今後10年20年という中で大きな選択肢にはなるかと思います。でも日本で広まり安心して保険適応で行われるようになるには3〜40位かかりそう?


投稿された方は多分日本で代理業務をされている韓国の方ではないでしょうか異なっていたら申し訳ないですが、

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:楽楽 2010/07/07(Wed) 23:17 No.2481
こんばんは

hideさんも人工椎間板の手術に関心を?そして実際にお問い合わせもされていらっしゃったのですね!
人工椎間板を、椎間板としてあるべき位置に定着させるためには、固定しなければ不安定ですよね?上下の骨に自然とくっついてくれたにしても、首はスムーズに動いてくれるのかどうか?私のような素人患者には理解できない部分が多いですね。

SHOWAMCのHPの会社紹介のところに、代表 南柱翰(ナムジュハン)と記されていました。メールアドレスがMinamiさんと同じになっていました。
Minamiさんはこちらの南柱翰さんなのでしょうか?韓国のIPで書き込んでいただいていたので、もしや…と思いました。
せっかく人工椎間板置換術をご紹介いただいたのですから、私達にも解るように人工椎間板置換術についてもう少し補足していただけたなら有りがたいのですが…。あとはメールで、ということなのでしょうか?

hideさんもいろいろ調べているんですね!よくご存知ですね!
後湾の人はダメなんですか。後縦靱帯骨化症の人もダメ?のようなことが書かれていたみたいですが、こちらは椎間板ではないから当然ですね。
最新の手術法であっても、自分に合わなければそれは最高の手術方法(自分にとって)ではないですもんね。どんな素晴らしい術法と謳っていても、誰にでもという訳ではなく、ケースバイケースですね。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:Minami 2010/07/09(Fri) 05:41 No.2484
まず、大分、返事が遅くなりましたね。皆様に大変申し訳ございません。いろいろな質問とご意見、ありがとうございます。
では、詳しく皆様の質問にお答えいたします。
まず、この人工椎間板置換術はまだ、日本には導入されていないですが、ヨーロッパと韓国、米国ではもっとも進んでいる脊椎手術治療の方法として行われています。

しかし、すべての脊椎疾患にこの人工椎間板置換術が使われているわけではありません。まず、頚椎部に関しては頚椎椎間板ヘルニア(突出型、髄核破裂型)や退行性変化が進んでいる椎間板ヘルニアや頚椎不安定症には高い治療効果が立証されました。しかし、後縦靱帯骨化症(OPLL)には適応されません。なお、頚椎部脊柱管狭窄症にも微細顕微鏡とダイアモンドドリルを利用する脊椎管拡張術と共に行われています。
腰椎部の場合は椎間板の退行性変化がひどい場合に行われています。すべての脊椎疾患に人工椎間板置換術が使われているわけではありません。
なお、手術の前には必ず、骨密度検査を行い、骨粗鬆症がない場合のみ、この人工椎間板置換術は行うことができます。

人工椎間板はその安全性や特に、本物の椎間板と同じ働きができるように改善されてきて、現在は5世代の人工椎間板まで改善されました。

人工椎間板の構造は脊椎骨の上下に付けるチタン製のものと椎間板の役割を果たすクッション(ポリウレタン)でできています。(セラミックやシリコンは使われていません)
この人工椎間板置換術のやり方はまず、前方から接近することです(首の前もしくは腹から)。したがって、神経に障る危険性がありません。皮膚切開も約3センチ程度で収め、微細顕微鏡を利用して安全に患部に接近します。後、病所の椎間板を全部取り出し、神経圧迫を完全に無くします。その後、2つのチタン製のプレートを脊椎骨に入れ、中にポリウレタン製のクッションを入れます。プレートを入れる時、ボルトや他の固定器具は一切使われていません。人工椎間板のそのものに骨から離脱されないようなものがありますので、絶対脊椎骨から離脱されることはありません。なお、再手術も要りません。人工椎間板は半永久的なものです(人工椎間板の保証期間は60年です)。
なお、手術して10時間程度の安静後、すぐ自力で歩けますし、5日後は退院ができ、すぐ日常生活に戻れます。

一方、現在、人工置換版置換術は頚椎も腰椎も3箇所を超えて手術をすることはできません。

さて、脊椎不安定症もぜんぜん適応できないことではありません。できるかできないのかは患者様のMRIの判読が必ず、必要です。

もっと問い合わせしたいことや聞きたいことがございますと、いつでも載せてください。必ず、正確な返事を載せます。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:楽楽 2010/07/09(Fri) 17:38 No.2485
ご返信くださいましてありがとうございます。

クッションの役割をするものがポリウレタン製なんですね。それを上下で囲むものがチタン製なのですか。わかりました。

>「頚椎部脊柱管狭窄症にも微細顕微鏡とダイアモンドドリルを利用する脊椎管拡張術と共に行われています。」
この場合、後方から椎弓を切り開いて又は棘突起を縦割して脊柱管を拡張するのでしょうか?(このどちらもDVDで手術の映像を見せていただいたことがあります。)
拡張術を行い、脊髄・神経の圧迫を除いた上で、前方から人工椎間板置換術を行うのですか?

脊髄症状はまだ出ていないけれど、脊髄を圧迫されている脊髄症の人にもこの方法は適応となりますか?

骨密度検査時に正常であっても、将来骨粗鬆症になった場合、それでも人工椎間板は安定していますか?
上下の脆くなった椎骨と椎骨の間に存在する人工椎間板に、何らかの影響を及ぼすことはないですか?
人工椎間板が半永久的だとしても、生身の骨は歳と共に老化していき、そのために骨が変形することも十分に考えられると思うのですが…?

すいません、いづれも的を得ない質問なのかもしれませんが、素朴な疑問です。

人工椎間板置換術(ADR)の手術後について 投稿者:Minami 2010/07/10(Sat) 03:45 No.2486
楽楽さま、いろいろな質問、ありがとうございます。
では、詳しく説明します。

まず、頚椎部脊椎管狭窄症の手術ですが、殆どの頚椎部脊椎管狭窄症を患っている方は頚椎椎間板ヘルニアも共にあります。
それで、この場合は、人工椎間板置換術と微細高速ダイアモンドドリルを利用する脊椎管拡張術を行いますと、ほぼ完治ができます。方法は、まず、全身麻酔で、首の前方から接近し、問題がある椎間板を全部取り出し、中に人工椎間板を入れ替えます。その後、脊椎管狭窄症の手術が始まります。しかし、楽楽さまのご存知のとおり、首の後ろから接近したり、棘突起を除去したりはしません。殆どの患者は神経の茎が通っている神経孔の狭窄ですので、この場合、人工椎間板を入れるため、切開したところを通して手術が行われます。神経が通っていても、安全なエリアがあり、それに微細顕微鏡を利用して接近しますので、神経に障る危険性はありません。後、細かい微細ダイアモンドドリルを利用して狭くなっている神経孔を広げます。多くの病院がこの神経孔狭窄症までPLDD内視鏡レーザーで治療できると宣伝していますが、これは完璧なうそです。異変が起こっている骨はレーザーで除去できません。
さて、女性の患者さんの中で、手術後、残る傷跡が気になると言われていますが、皮膚切開の時、首のしわに沿って皮膚を切開し、しかも3センチ以下で切開しますので、手術後、傷跡も殆ど見えません。

さて、人工椎間板置換術後、骨粗鬆症の問題ですが、手術前に、もう骨密度検査が行われ、骨粗鬆症の危険性がある場合は飲むカルシウムを処方したり、これからも骨の健康を守るため、骨に良い食べ物をお勧めしています。特に、元気な方でも毎日牛乳2カップやりんご半分を食べますと、骨粗鬆症は十分予防できます。面白い話で、人々がりんごをたくさん食べますと、医者は倒産するって言う話がある程度、りんごは体にいいものです。

なお、これまで、骨粗鬆症のせいで、人工椎間板が外された報告はまだありません。10階のビルで飛び降りしない限り、人工椎間板は外されません。もし、手術して、何十年後、骨粗鬆症がひどくなる場合は、骨セメントを利用する脊椎骨補強術がありますので、これは要らない心配でしょう。

さて。頚椎脊髄症はつまり、頚椎椎間板ヘルニアを意味します。正確なことは患者様のMRIの判読が必要ですが、症状が出なくても、MRIでひどい神経圧迫が確認されましたら、神経損傷がもっと進まない内に手術治療を受けることをお勧めします。

次回は話題のPLDD、PELDの大きな問題点について詳しく説明します。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:楽楽 2010/07/12(Mon) 00:43 No.2497
ご回答ありがとうございます。

脊柱管拡張術を、椎間板を全部取り出して中に人工椎間板を入れ替えた後に行うのですか。
ヘルニアが神経を圧迫して起こる脊柱管狭窄なら、ヘルニアを取り除いたらそれで神経圧迫と共に脊柱管狭窄も緩和されるのではないかと思うのですが?それでも拡張術は必要なのでしょうか?
飛び出したヘルニアによって脊髄を圧迫して起こる脊柱管狭窄の場合も、ヘルニアを取り出すときと、前方から脊柱管拡張術を行うときに、脊髄を傷つけることはないですか?(頚椎ですが)
おっしゃる脊椎管拡張術というのは、脊髄圧迫の脊柱管拡張術とは違うのですか?

頚椎椎間板ヘルニアと骨棘による脊髄症の場合は、人工椎間板置換術は適応とならないですか?

10階のビルから飛び降りても人工椎間板は外れないのですね。
それでもいざ手術となると、20階のビルから飛び降りるぐらいの勇気と決断が要りますね。(笑)

ここを読んでいただいている方も、何かご不明な点やご質問があれば書き込んでください。

文章でやりとりする困難さ感じました 投稿者:hide 2010/07/12(Mon) 07:31 No.2498
楽楽さんのお聞きになりたいは頚椎部脊椎管狭窄症の手術が前方から人工椎間板の手術と同時に効果的、かつ安全にできるのかということだと思うのですが、もっといえば棘突起もふくめ?
Minamさんの回答では、脊椎管狭窄症の患者さんの多くは神経孔の狭窄なのでそれは前方からドリルを使用して拡張できますよということですね。

これからすると神経孔狭窄以外のヘルニアと脊椎管狭窄症を併発している患者さんはやはり、何らかの手術を追加的におこなう必要性が有りますということですね。

自分はminamiさんに伺いたいのは韓国のウリドゥルで頚椎後湾がある場合人工椎間板が破損するおそれがあるので、適用外との事だったのですが、たしかウリドゥルに勤務していた方の多くがそちらの病院にもいらっしゃるとのこと、本来ウリドゥルに再確認すればいいことですが、ご存知でしたら後湾の場合何故不適合なのかお教えください。また素朴なギモンですが後湾で破損する危険性があるような人工椎間板がなぜ安全と言えるのか不思議です。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:てんそば 2010/08/02(Mon) 05:09 No.2587
楽楽さん、みなさん、ご無沙汰しております。

こちらの記事を拝見して少し思うことがありました。
それは人工椎間板の善し悪しは別として、手術の際に金属(ここではチタン)を使用することです。術後の経過観察をMRIでする際に少し困るのではないかと思うのです。私の場合、自骨でしたので、術後骨がどのようにくっついているかとか自分でみることができて精神的にかなり救われました。
また術後、なぜか聴力をうしないましたので、いま耳鼻科に通っているのですが、内耳のMRIを撮るために、腔内のすべての古い金属製インレーをセラミック等に置換する治療をしています。
術後の経過観察がレントゲンだけになるのは少し不安がありますね。

Re: 頚椎椎間板ヘルニア治療には人工椎間板置換術(ADR)があります 投稿者:hide 2010/08/02(Mon) 10:25 No.2588
てんそば様

hideと申します。
たしかにチタンは磁性体ではありませんが金属であることは間違いないので、MRI撮影時には、線形傾斜の調整や、出力調整が必要とのことでした。(実際のMRI技師さんに確認しまのですが)ただ自分は現状いてれいなく、あくまでチタン固定したらとの質問でしたが、また医師に相談した際にはまあCTもあるしXpだけで確認なんて事ないし、MRもCTも問題ないよ、とのことでしたが、、、
てんそばさんの古い金属インレーとは多分非磁性体のチタンではないようなので除去が必要になったのかと推察されますが、いかがでしょうか?
ただMRI、チタンの撮影は調整が結構職人的?な感じで技師さんがはなされていたので、かかる医療機関や担当技師さんによってはボケたり流れた映像になることもあるようです。

昨年固定術後のプレート除去に関する情報を集めている際、ネット上でプレートが同じく入っていても調整ミスにより流れた映像と、クリアな映像の比較写真もみました。また脳神経外科ジャーナルにも過去記事で鮮明な映像が可能であるとの論文が載っていました。

再手術に対する恐怖感や不安から、基本的に除去を行わない人が多そうですが、違和感や問題がある場合はやらざる得ないこともありこれも悩むところなんだと思います。

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