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タイトル：はじめまして。手術してきました。

投稿日：2015/01/29(Thu) 01:56

投稿者：mako

楽楽様、メールではありがとうございました。
こちらの皆様、はじめまして。
愛知県で、ピアノの演奏活動とピアノ教師をしておりますmakoと申します。
昨年５月に、頚椎ヘルニア（神経根症）を発症して、
首の後ろから右腕にかけての激しい痛み、指先の強烈なしびれが始まり、その中でも演奏会の予定は決まっているし、キャンセルなど出来る状況でもなく、整形外科のリハビリと痛みどめの薬だけで、なんとか凌いできました。
何か症状を回復させる手立てはないものだろうかと、必死でネットで検索する日々が続き、こちらの掲示板にたどり着いた次第です。

手術を受けられた方、保存療法で頑張っていらっしゃる方、治療法を迷われている方・・とにかく５月以降の投稿や皆さんのコメントは、すべて読ませていただき、痛みで苦しんでいる自分自身に希望の光が見えてきた感じです。

幸運な事にも、すずかけセントラル病院の土屋先生が、こんなにも近い所にいらっしゃる事がわかり、さっそく６月末から通い始めました。

今に至るまで、症状は幾分か軽減されたものの、演奏会が続いたりすると、演奏中に急に腕から指にかけて痺れが来たり、演奏後は、なかなか首、肩の痛みが引かなくて、辛い時があり、１１月末に再度、撮っていただいたMRI画像は、まったく変化なく、むしろ脊髄への圧迫も多少ながら見受けられたようです。

同じように音楽をやっている友人の中にも、やはりヘルニアと、うまく付き合いながら凌ぎ凌ぎやっている人が予想以上に多く、そしてそういう人達からは手術を反対されました。

ピアノは、その人の持つ音色が大切で、譜面通り、リズム通り弾けても、自分の音で、なくなってしまったら、意味がない・・これ以上、活動の幅を広げるなんて欲はないけど、せめてもうしばらくは今の状態を維持していたいという想いがあり、このまま保存療法で体の声を聞きながら過ごすか、手術したら今まで通りの音が出せるのか・・ずいぶん迷いました。

ただ、術式が（友人達が反対する）従来のものではなく、低侵襲な事、そして同じように手術を受けられた方が順調に回復されていく様子を読ませていただいたり、また、脳神経外科医をしていた、私の伯父がYouTubeで土屋先生の手術画像を見て、先生の技術の素晴らしさに感服し、手術を薦めてくれたのが、手術への決定打のようになり・・
今月の１９日に手術、３日後に退院して、教室の仕事も大して休む事なく再開、今週末は演奏会も控えています。
自分の指も腕も肩も、まったく違和感なし。
強いて言えば、麻酔の影響からの喉の痛みが、まだあるかな？
という程度です。
たぶん・・自分自身の音も変わっていません。
もうちょっと練習しなくちゃ・・ですが・・
この歳になり（東京オリンピック開催年の生まれです）、何か生まれ変わったような気分でいる私ですが、今後はくれぐれも体に負担をかけないように、姿勢などに気をつけるようにしていきたいと思います。

本当に・・土屋先生には感謝の気持ちでいっぱいです！
わずか２．５センチの傷をお守りに頑張っていきたいと思います。
（長々と失礼しました・・・）

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