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頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - タイガーマスク 2018/02/09(Fri) 18:35 No.7327
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - リバーサイド 2018/02/10(Sat) 16:36 No.7328
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - ららんら 2018/02/10(Sat) 18:00 No.7329
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - はる0709 2018/02/10(Sat) 18:55 No.7330
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - tanaka 2018/02/11(Sun) 16:39 No.7331
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - リバーサイド 2018/02/11(Sun) 19:03 No.7332
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - タイガーマスク 2018/02/12(Mon) 01:58 No.7334
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - はる0709 2018/02/12(Mon) 06:43 No.7335
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - ららんら 2018/02/12(Mon) 10:37 No.7336
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - リバーサイド 2018/02/12(Mon) 16:52 No.7337
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - タイガーマスク 2018/02/13(Tue) 07:34 No.7338
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - とまと 2018/02/13(Tue) 20:07 No.7339
 ├ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - タイガーマスク 2018/02/14(Wed) 08:17 No.7340
 └ Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 - 楽楽 2018/02/14(Wed) 22:57 No.7341

頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:タイガーマスク 2018/02/09(Fri) 18:35 No.7327
品川のTです。
病院ホームページを大幅に更新し、また、頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。
品川志匠会病院のホームページのメニューから入ると、「頚椎症性神経根症について」「頚椎椎間板ヘルニアによる神経根症について」「難治性頚椎症性神経根症に対する手術」「MacFについて」という項目があります。いずれの記事を読んでも、「頸椎疾患遠隔メール相談」のページへの入り口があります。
そのフォームに記入して送信すれば、私にメールが飛びます。
(注意)メインメニューではなく、メニューから入って下さい。
説明文に書いてありますが、東京と神奈川の方は、メールではなく、外来で診察、相談したいと思います。
メール相談は無料です。遠隔診断ではないので、お間違えのないようにお願いします。
なお、相談ではなく、術後経過報告をご希望の方は、遠隔メール相談のフォームの上、またはMacFのページに載っているshishokaiの私のアドレスにメールを下さい。東京、神奈川の方もOKです。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:リバーサイド 2018/02/10(Sat) 16:36 No.7328
3D−CTの設備は品川、新横浜にありますでしょうか?

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:ららんら 2018/02/10(Sat) 18:00 No.7329
タイガーマスク先生、
Gスキャン希望は、
当日お願いすれば、できますか?
事前予約になりますか?

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:はる0709 2018/02/10(Sat) 18:55 No.7330
お言葉ですが、リバーサイドさん
診察や入院経験があるものです
残念ながら品川新横浜にないです。3DCT

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:tanaka 2018/02/11(Sun) 16:39 No.7331
「元取れるくらいがんばって稼ぐから3DCT買って買って(∩´∀`)∩」
…とえらい人に頼んでみてほしいですw

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:リバーサイド 2018/02/11(Sun) 19:03 No.7332
先月開業した志匠会 ひばりクリニックには三次元解析CTが
設置されているので、そちらへ行って撮影すればいいのでしょうか。

http://www.shisyokai.jp/hibari

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:タイガーマスク 2018/02/12(Mon) 01:58 No.7334
はる0709さん、誤解ですよ!
今時のCTは、3D- CTの機能はほとんど備えていると思います。
品川も、新横浜も、私が赴任してから3D-CT画像を作るよう技師さんにお願いして、開始しました。(確かに、今までは3D画像を作っていなかったそうです。)
3D- CTは、頚椎の骨棘による椎間孔狭窄の診断に効力を発揮します。はるさんの担当のU先生は、頚髄除圧を手術の目的としているため、3D- CT画像を必要としていなかっただけですよ。

リバーサイドさん、mixiでは私に対する過分なご評価、ありがとうございます。N先生のところで手術されて10年ですね。隣接椎間障害の疑いなどありましたら、是非ご相談下さい。できれば、一度外来でお会いしたいですね! 品川のHPの「難治性頚椎症性神経根症に対する手術(医療関係者の方へ)」というところは、リバーサイドさんに読んでいただきたいです。
なお、志匠会サテライトのひばりクリニックの星先生は、あいち腰痛オペクリニックから志匠会に来られた方で、特に腰椎のPEDを得意にされています。開院したばかりですが、頚椎症性神経根症の方を一人ご紹介頂きました。

tanakaさん、相変わらずですねw
CTのような高額な機器どころか、手術に使う硬性小物を買ってもらうのも大変です! 民間個人病院は厳しいね…

ららんらさん、ご心配なく。次回の外来にG-scanの予約をしてありますよ。外来当日の飛び入り撮影も、必要があれば施行されています。
G- scanについて補足説明します。立位と仰臥位でMRI撮影をして、立位時に重力荷重による椎間板圧力増加で、椎間板突出が悪化するかどうかを見るのが目的です。ただし、磁場は0.3テスラしかありません。また、立位や坐位ではどうしても体がブレてしまいます。それらの事情により、なかなか良い画像情報が得られないのが現状です。撮影の適応となるのは、仰臥位のMRIでヘルニアによる脊髄の軽度の圧迫があり、症状が画像が軽度な割には強すぎる、という患者さんです。特に、立位で症状が悪化するという場合には、重力によるヘルニア突出がないかを見る意味があります。
神経根症を対象とする場合には、1.5テスラで綺麗に撮った方が、有用です。なお私が来てから、MRIの撮影方法も随分マニアックに変更して頂きました。

長文、失礼しました。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:はる0709 2018/02/12(Mon) 06:43 No.7335
あったんですね。誤解してました。
3DCT機能あったんですね。失礼しました。ないものと思っていました。
失礼しました。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:ららんら 2018/02/12(Mon) 10:37 No.7336
T先生、詳細に説明ありがとうございました
前屈後屈…、後屈が苦手ですがその姿勢で撮影可能でしょうか?

3D-CTが可能になれば、神経根症の患者さんも安心でしょう
さらに、使いやすい器具が1日も早く手に入るよう、
患者さんのためにも、よろしくお願いします

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:リバーサイド 2018/02/12(Mon) 16:52 No.7337
タイガーマスク先生

mixiまでご覧になっていたとは驚きました。九州の方でメールで質問攻めにして先生の睡眠時間を奪った方がいましたね(笑)あの方は自然にヘルニアが消滅したそうです。

難治性頚椎症のHP拝見しました。梅本先生との連携手術がなせる業ですね。

3D-CTには興味を持っていました。生活習慣病で腎臓内が酸性に傾き尿酸結石が多数出来ました。衝撃波で粉々に砕いたのですが小さな破片が腎臓内の襞に溜まりそれが核になり再結晶化し翌年にはまた石が尿管に詰まり衝撃波の治療となりました。尿酸結晶はレントゲンには写りにくいのでCTで波長を変えて?見ています。血液内科で通院している病院に東芝製80列/160スライスCT が導入されたのを機に内科の先生の紹介で泌尿器科で撮影して貰いましたが何十枚の画像に結石は映っていますが一目瞭然というわけではなく数が増えたのかサイズが大きくなったのか釈然としません。先生にお願いして立体画像に加工して貰おうと思っています。検査技師の方に言っても拉致があきませんでした。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:タイガーマスク 2018/02/13(Tue) 07:34 No.7338
ららんらさん
後屈困難でも、首を真っ直ぐに保てれば撮影できますよ。

リバーサイドさん
宮崎の方は送られたCDRの画像を拝見しましたが、椎間孔に飛び出した小さなヘルニアで、自然退縮されて良かったです。病気の影響か、不安神経症になっていたようでそちらも心配しましたが、その後連絡もないので心身ともに良くなったのだろうと思います。
リバーサイドさんもmixiではご苦労様でしたw
XPに写らない石のCT画像ですが、確かに多数存在するとaxial画像で前回と比較するのは難しいです。Slice間gapに石が入ると写りませんし、1mmスライスがズレただけで石が小さく見えます。3D画像で評価するのは良いですね。また、内頸動脈の石灰化を見るときにはMIP(ミップ)法という2D画像を使いますが、この方法も良いかもしれません。問題は、技師さんは医師の指示がないと勝手に画像を作れませんので、担当医が3DやMIPを普段から使っているか、ですね。
なお、CTは東芝がベストだと思います。(個人の感想です。)

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:とまと 2018/02/13(Tue) 20:07 No.7339
いつも有難うございます。

もし、仮に椎間孔狭窄があった場合
通常のレントゲン、MRI、CTでは解かりにくいでしょうか。
原因を鮮明に判明をしたい。。と思ったら
やはり3DのCTは必須でしょうか。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:タイガーマスク 2018/02/14(Wed) 08:17 No.7340
とまとさんへ
頚椎症の骨棘による椎間孔狭窄は、レントゲンの斜位像、CTの水平断像で分かります。ただし、斜位像は角度をキチッと合わせること、CTは薄いスライスで椎間板に角度を合わせて撮ることが必要であり、撮影の仕方によってはよく分からない画像になることもしばしばです。
その点、3D- CTで、椎間孔に角度を合わせて見れば良く分かります。
3D-CTも、ただルーチン撮影をして、360°ぐるっと回しても椎間孔は見えません。頚椎下方からやや見上げるような角度でないと、横突起が邪魔します。他院の3D- CT画像では、椎間孔が見えない画像が多いです。つまり、3D- CTであっても、見たいところが良く見えるような作り込みが必要ということです。
一方、骨棘はなく、椎間板ヘルニアのみが椎間孔に出ている場合、レントゲンや3D- CTでは正常に写ります。この場合は、MRIが必要です。MRIもルーチンの撮影方法では、脊髄の圧迫の有無を診るのが目的なので、椎間孔狭窄の程度は評価できません。大きなヘルニアが
出ていればルーチン撮影でも見えますが、小さなヘルニアが椎間孔に張り出しているのを診断するためには、やはり画像の作り込みが必要です。
1.5テスラの機種で、椎間孔狭窄の有無を見る撮影方法を各病院で試行錯誤する必要があります。(機種によって、同じ条件で撮影しても画像は大きく異なるので。)MRIの場合、撮影条件の設定が無限にあるので、CTよりも画像作り込みが大変です。
頚椎の神経根症を疑う場合、ルーチンのXP、CT、MRIでよく分からなければ、神経症状から怪しいと思われる椎間孔に的を絞って画像撮影、診断をすることが必要ということですね。
残念ながら、頚部神経根症の手術をしている病院が少ないため、椎間孔を見ようという撮影をしている病院は極めて少ないです。なぜなら、神経根症を疑っても、保存的治療を行うためには詳しい画像診断は不要だからです。神経根症がC6でもC7でも、保存的治療法は変わりません。したがって、症状が神経根症だと診断されると、MRIを撮らない医師が多いのです。多くの医師が神経根症は手術適応ではないと考えていることと、もし撮影してもルーチン撮影では良く分からないこともご存知なのでしょう。
以上より、日本の頚椎治療の現場では、脊髄症が重視され、神経根症が軽視されていることがよく分かりますね。
神経根1本挟まっただけで、QOLが極めて落ちる病気なのに…
そして、医師の思い込みで適切な精査、手術を受ける機会を失っている患者さんが無数にいることが残念です。

そのため、楽楽さんのところへ書き込みをすることにしたのです。

Re: 頸椎疾患遠隔メール相談を始めました。 投稿者:楽楽 2018/02/14(Wed) 22:57 No.7341
タイガーマスク先生、
みな様の為にここに書いていただきましてありがとうございます。

私は手術を未体験ということもありまして、この掲示板に書いてくださっている内容を読ませて頂いて、自分の知らないワードが沢山あることがわかりました。
そんな私にとっても、大変参考にさせていただいています。
ありがとうございます。

神経根症も脊髄症も、症状には個人差があることを、この掲示板を通して知りました。
私はどうなのだろう?と、過去をさかのぼって考えると、やっぱり軽症だったのでしょうね?

先生はまた遠隔メール相談を始められたとのこと。しかも無料で。
患者サイドとしてはとても有難い事ですね。
個人情報的なマズイ事でなければ、ここに書いていただいても全然構いません。
他の方たちにも共通する内容ならば、個々にメールを返信しなくても済むかも?です。
ここを読んでくださっている方限定になるけれど…。
先生はいつも患者を気遣っていらしゃって、時間を割いてくださるとお聞きしています。
でも、どうか、先生ご自身の貴重なお時間とお身体を大切になさってくださいね。

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