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タイトル：Re: 頚椎椎間板ヘルニア手術後　退院後の診察

投稿日：2015/09/08(Tue) 11:52

投稿者：おつみ

横からゴメンナサイ。
ROM専していました、術後の経過報告です
３月９日にSC病院で右C6/7の神経根の除圧術を受けました。

激痛だった右上肢前腕・背部痛が跡形もなく綺麗に無くなって
スッキリだったのですが・・・・・・。
術中に右声帯神経を圧迫したらしく発声困難に見舞われ、Dr　Tも困った様な表情でした。

浜松の帰りに都内の音声専門外科医のクリニックに飛び込み診察して頂いた結果は「頚部手術の圧迫に依る右反回神経麻痺」

声を出す神経が痛んでしまい、声帯へ神経伝達が無くなったので声が出ない・・・・。　流石にこれには参りました！

しかし幸いにも　受診した音声外科医は音声言語学会でも著明な先生で「この障害は一般的に６ヶ月間自然治癒を期待して経過観察ですが、このままでは　水や唾液、食べ物が気管内に誤嚥し、重篤な肺炎を招く危険性があるので、危険回避の為に　麻痺して動かない声帯筋肉へ注射して開いたままになっている声帯を中央に寄せる手術をしましょう」　と提案を受けました。

　この手術を健康保険適用で受けられる医療機関はごく僅かで都内では此所だけでした。予約をとって数日後１時間程の簡単な手術、　局部麻酔で喉から２０ｃｍ？もある注射針をファイバースコープで診ながら、声帯筋肉層へ注射　これは恐ろしい・・・冷や汗タラタラ・・

　Drが「　はい、イ～～　と声を出して」　「イ・・・」
「はいもう一度イ～～と」　「イ～イ～」
「はいもう一度イ～～と高い声で」　「イ～～～・イ～～～」
１０日間も声が出なかった自分の声が嗄れ声のガサガサ声でしたが蘇った瞬間の感動は素晴らしかったです。　

　それから半年　麻痺した神経が回復するのを期待して、発声訓練を欠かさず毎日　やっと　２ヶ月ほど前から何とか電話で話せる様になり此所　１０日程前から　普通の会話が出来るまでに回復しました。　頸椎神経根のほうは　リバウンドも無く順調です。　声帯神経圧迫と言う希な術後障害でしたが
何とか乗り越えられそうです。

　来週６ヶ月目の外来診察で浜松へ行きます。　Dr　Tとは
術前の元の声でお話が出来ます。

浜松のDr　Tといい都内の音声外科医の　DrT　どちらも素晴らしい医術をお持ちの方々に出会えました。

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